【現場体験】園児30人が重機やお絵かきにテンションUP! 中部横断自動車道舗装現場 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【現場体験】園児30人が重機やお絵かきにテンションUP! 中部横断自動車道舗装現場

 前田道路と大沢地区安全協議会は11日、長野県佐久市で同社が施工する「中部横断自動車道舗装9工事」の現場で佐久市立大沢保育園の園児約30人を招いた現場見学会を開いた。事業の公共性や必要性を感じて、建設業界への関心を高めることなどを目的としており、園児は現場でのお絵かきなどを楽しんだ。
 冒頭、あいさつした国土交通省関東地方整備局長野国道事務所中部横断自動車道出張所の石原彰剛技術係長は、 高速道路の開通による効果などを説明した上で、「現場を見てもらうことでみんなの思い出に残してほしい」と述べた。
 その後、園児は現場で記念撮影したほか、橋梁の基層面にチョークで絵を描いた。また、油圧ブレーカーやホイールローダーなどの説明があり、園児からは重機の機能やパーツについて活発に質問が挙がった=写真。
 見学会を終え、前田道路の二階堂良現場代理人は「初めての試みだったが、園児たちが盛り上がってくれて良かった」と振り返った。
 国交省関東地方整備局長野国道事務所発注の中部横断自動車道舗装9工事は、長野県区間の佐久南IC~八千穂高原IC間の14.6㎞のうち、佐久市大沢~臼田間の1.6㎞を施工する。工事内容は道路土工、舗装工、排水構造物工など。工期は2017年6月14日から3月31日まで。

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