【天王寺公園・動物園】18年度にペンギン・アシカ舎、コアラ舎・ふれあい家畜ゾーン、アフリカの森ゾーン・ホッキョクグマ舎を整備 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【天王寺公園・動物園】18年度にペンギン・アシカ舎、コアラ舎・ふれあい家畜ゾーン、アフリカの森ゾーン・ホッキョクグマ舎を整備

 大阪市は、天王寺公園・動物園の魅力向上事業として、2018年度は動物園のペンギン・アシカ舎の実施設計、コアラ舎・ふれあい家畜ゾーンの基本設計、アフリカの森ゾーン・ホッキョクグマ舎の基本計画の策定を進めていく。同年度予算案には4億1800万円を計上している。
 ペンギン・アシカ舎は17年度に基本設計業務を綜企画設計に委託しており、18年度はデザインビルドで実施設計と施工を一括発注することも検討している。
 施設はプールと管理棟、電気室などで構成し、プールは1150㎡を想定。21年度オープンを目指している。
 コアラ舎・ふれあい家畜ゾーンは17年度に基本計画策定業務を阿波設計事務所に委託している。オープン予定はペンギン・アシカ舎と同じ21年度とする。アフリカの森ゾーン・ホッキョクグマ舎は22年度、23年度にオープンさせる。
 市は16年度に「天王寺動物園101計画」を策定、17年度からの約20年間で85億円程度を投じ、4期に分けて動物舎などの整備を進めていく方針を打ち出している。これまで実施してきた生態的展示の良さを残しつつ、動物本来の活発な行動を引き出す「進化型生態的展示」を目指す。
 21年度までの第1期では海洋動物ゾーン、ふれあい・家畜ゾーン、アフリカの森ゾーン、動物学習施設などの整備を計画している。

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