【寄付金募集】安藤忠雄氏発案の「こども本の森中之島」 蔵書購入や施設の運営管理に | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【寄付金募集】安藤忠雄氏発案の「こども本の森中之島」 蔵書購入や施設の運営管理に

 大阪市は、建築家・安藤忠雄氏発案の「(仮称)こども本の森中之島」への寄付金募集を開始した。2019年夏の開館に向け、蔵書購入や施設の運営管理に充てる。
 (仮称)こども本の森中之島は、良質で多様な芸術文化に直接触れることができる拠点施設として整備するもの。規模はRC造地下1階地上2階建て延べ約1000㎡。建物は安藤氏が大阪市に寄付、建設予定地は市立東洋陶磁美術館(北区中之島1)東隣の敷地で、大阪市が提供する。
 同市経済戦略局によると18年夏の着工までに3億円の申し込みを目指す。寄付は法人・個人いずれも可能。法人の場合は1口150万円(1年当たり30万円×5年)を基本に募集する。
 問い合わせは同市経済戦略局文化部文化課・電話06―6469―5170。

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