【栃木県マロニエ建築賞】7/1から作品募集 2015年4/1からの竣工・改修した建築物が対象 | 建設通信新聞Digital

4月19日 金曜日

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【栃木県マロニエ建築賞】7/1から作品募集 2015年4/1からの竣工・改修した建築物が対象

 栃木県や関係団体の7者で構成する栃木県マロニエ建築賞運営委員会は、第30回栃木県マロニエ建築賞の作品を7月1-31日に募集する。同建築賞1点と優良賞数点を10月初旬に発表する。
 運営委員会は栃木県、栃木県建築士会、栃木県建築士事務所協会、栃木県建設業協会、日本建築家協会関東甲信越支部栃木地域会、とちぎ建設技術センター、日本建築学会関東支部栃木支所で構成する。

前回の受賞作の益子町地域振興拠点施設「道の駅ましこ」(photo:Eiji Kitada)

 対象作品は、2015年4月1日から応募日までに竣工(改修を含む)した建築物、建築物群。条件として、▽意匠、形態などに優れ、文化性、芸術性を効果的に表現しており、将来のとちぎのまちをリードしていくような建築物▽地域の特性を生かした景観への配慮や優れた修景が施されているなど、まちづくりへの貢献が期待できる建築物▽高齢者、障害者などをはじめ、誰もが利用しやすいように配慮されており、利用者に優しい雰囲気を作り出している建築物▽自然エネルギーの利用や省エネルギー化など、環境に配慮されている建築物--のいずれかに該当すること。改修には増改築、耐震改修、省エネ改修など環境改善の改修を含む。
 応募は、建築主、設計者、施工者の連名とする。安森亮雄宇都宮大准教授を委員長、山島哲夫宇都宮共和大学長を副委員長とする審査会が書類審査と現地審査を行い、表彰作品を選考し、11月14日に県庁で表彰式を開く。
 応募作品は、同10-16日に宇都宮市の県庁15階の企画展示ギャラリーで展示する。

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