【世界中の子どもたちに自転車を!】自転車駐車場整備Cがカンボジア国王から名誉表彰 15年間で2万5000台送る | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【世界中の子どもたちに自転車を!】自転車駐車場整備Cがカンボジア国王から名誉表彰 15年間で2万5000台送る

 自転車駐車場整備センター(小澤敬市理事長)は、カンボジアでの自転車供与事業の功績が認められ、ノロドム・シハモニ国王から名誉表彰を受けた。昨年11月に同国コンポン・スプー州での自転車贈呈式に参加した小澤理事長は「貴国の一層の発展には、青少年の教育振興の向上が重要だとうかがっているが、私たちが贈呈した自転車が少しでも若い方々の勉学の役に立つことを願っている。皆さんのさらなる要望に応えられるよう、今後も自転車供与のための努力を続けていく」とあいさつした。

小澤理事長(左)とキェフ・ カニャリート情報省大臣

 日本の大都市圏の鉄道駅周辺で自転車駐車場の整備・運営を行っている自転車駐車場整備センターは、1991年から撤去自転車を整備して、世界各国の子どもたちに届ける事業を実施している。カンボジアに対しても、2003年から2万5000台以上を送っており、その功績が同国から高く評価された。

勲章と感謝状

 自転車贈呈式には、カンボジアのキェフ・カニャリート情報省大臣や在カンボジア日本国大使館の別所健一公使ら両国の関係者が出席。地元のチャンパ小学校の生徒400人全員に自転車と記念品を贈呈した。

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