【駅の安全】視覚障がい者ら、鉄道技術研修Cで学ぶ 矢作建設工業が開催 | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【駅の安全】視覚障がい者ら、鉄道技術研修Cで学ぶ 矢作建設工業が開催



 矢作建設工業は2月28日、名古屋市南区の同社鉄道技術研修センターで視覚障がい者向け鉄道施設体験会を初開催した。地域の視覚障がい者とボランティアスタッフ16人が参加し、駅の構造や仕組みを学んだ。
 同センターは鉄道の施工技術の継承などを目的に2014年11月に開設。実物の線路や駅舎などを備えた施設で、社員だけでなく、一般向けの講義なども行っている。
 体験会では、建築事業本部管理部の紀伊保部長が研修棟で軌道工事や同センターの概要を説明した。その後、屋外に移動。参加者はレールに触れ、溝の幅などを体感したほか、ホームの高さや退避スペースの位置を確認した=写真。

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