【女性役員比率2.4%】建設業上場企業の179社対象 全業種では4.1% | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

公式ブログ

【女性役員比率2.4%】建設業上場企業の179社対象 全業種では4.1%

 2017年4月期―18年3月期決算の有価証券報告書に基づく建設業上場企業179社の女性役員(取締役、会計参与、監査役、執行役)比率が2.4%だったことが分かった。16年4月期-17年3月期決算時と比べ0.5ポイント上昇した。ただ、全33業種の女性役員比率4.1%と比べると1.7ポイント下回っている。建設業の上場企業で女性役員がいる企業は179社の24.5%に当たる44社だった。
 建設業179社の平均役員数は、男性の11.9人に対し女性は0.3人。全業種でみても、男性が10.6人だが女性は0.5人に過ぎない。
 建設業の企業で女性役員がいる44社のうち、35社は女性役員が1人だった。女性役員が2人なのは安藤ハザマ、協和エクシオ、JESCOホールディングス、積水ハウス、飛島建設、日本アクア、フィル・カンパニー、北陸電気工事、三井住建道路の9社となっている。女性役員が3人を超える企業はない。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら