【工事の配慮点伝える】日建連中部が建築学生に愛知県最大規模展示場の工事現場で見学会 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【工事の配慮点伝える】日建連中部が建築学生に愛知県最大規模展示場の工事現場で見学会

 日本建設業連合会中部支部は6日、学生現場見学会を開いた。名古屋大工学部建築学科の3年生35人が参加。愛知県が発注し、竹中工務店が施工する愛知県大規模展示場建設工事の現場を見学した。
 施設規模はS造2階建て延べ8万9936㎡。建設地は常滑市セントレア4ほかの敷地28.7ha。
 竹中工務店の沢井広隆総括作業所長は、生産性向上と建設業の魅力発信を目標に、施工計画などにBIMを導入し、4週6休に取り組んでいることなどを紹介した。
 また、学生から「工事で一番大変なことは何か」との質問を受け、別の担当者が「海に面する現場のため、台風の到来など、自然災害に対する備えに気を配っている」と説明した。
 引率の浅井竜也同大大学院環境学研究科都市環境学専攻助教は「きれいな現場で、学生たちも建設業のイメージが変わったと思う」と述べた。

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