【建築】まるで2000GTのボディーライン! 名古屋トヨペット檀渓通店が竣工 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【建築】まるで2000GTのボディーライン! 名古屋トヨペット檀渓通店が竣工

 名古屋トヨペットの旗艦店、檀渓通店(名古屋市昭和区檀渓通2-23)が7日に竣工した。設計は丹下都市建築設計、施工はトヨタホーム名古屋と清水建設が担当。同日、現地で開催した式典には、丹下都市建築設計の丹下憲孝会長や清水建設の岩川千行専務執行役員名古屋支店長ら関係者約100人が出席し、完成を祝った。
 外観は幹線道路に面する立地を生かし視認性の高い3面カーテンウォールを配したほか、「トヨタ2000GT」のボディーラインを彷彿とさせる流線的フィンを取り入れた。規模はS一部SRC造地下1階地上3階建て延べ4769㎡。地下1階に整備工場とドライエリア、1階にラウンジ、2階にショールームを設けた。また、地下1階、地上1、3階、屋上には駐車場を配置。ショールームの壁面デザインは左官の挾土秀平氏が率いる秀平組(岐阜県高山市)が担当した。

左から丹下会長、小栗社長、挾土氏

 式典後、小栗一朗名古屋トヨペット社長は「日ごろから親交のある丹下氏、挟土氏とプロジェクトを進めることができ、とてもうれしい」と述べるとともに、施工を担当した清水建設に謝意を表した。

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