【ICT施工拡大】兵庫県土木施工管理技士会が技術研修会実施 日々進化する技術への対応目指す | 建設通信新聞Digital

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【ICT施工拡大】兵庫県土木施工管理技士会が技術研修会実施 日々進化する技術への対応目指す

 兵庫県土木施工管理技士会は10日、2019年度第1回技術研修会を開いた。建設行政の取り組みやICT施工に関する講演会を行い、会員企業から約250人が参加した。
 冒頭、三木健義会長は「日進月歩の技術についていくためには継続的な学習が必要だ。皆さんにとって実りある研修会としてほしい」と呼びかけた。
 近畿地方整備局の宮川久企画部技術調整管理官は「建設行政を取り巻く最近の話題」と題し、取り組みについて講演した。ことしを生産性革命『貫徹の年』と位置づけており、ICT施工をさらに推進する考えだ。「19年度は砂防土工と河床掘削のほか土工の関連工事として付帯構造物工と法面工、作業土工にもICT施工を拡大する」と述べた。
 このほか、多田欣也兵庫県県土整備部県土企画局技術企画課長が「令和元年度兵庫県県土整備部主要施策」、トプコンの室伏清スマートインフラ営業本部スマートインフラマーケティング部営業企画課シニアエキスパートが「はじめの一歩~ICT施工版~」をテーマに講演した。

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