【JIA北海道建築大賞】公開プレゼンテーション通じ各賞決定 大賞は北見市立留辺蘂小学校 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【JIA北海道建築大賞】公開プレゼンテーション通じ各賞決定 大賞は北見市立留辺蘂小学校

 日本建築家協会北海道支部(JIA北海道、遠藤謙一良支部長)はJIA北海道建築大賞2019の受賞作品を決め、大賞に北見市立留辺蘂小学校を選んだ。
 同賞は本道の地域・建築文化の発展に対する意識の高揚を目的とし、16年に続く第2回開催となる。16年8月から19年8月までに道内で竣工した作品が対象。公開投票による1次審査、公開プレゼンテーションによる2次審査を通じて受賞作品を決定した。
 大賞を受賞した留辺蘂小学校について飯田善彦審査委員長は「全体を単純で原理的な構造に再構成し、子どもたちの日常空間としての魅力を十分に体現した」と評価した。16日に表彰式を開く。
 受賞作品は、次のとおり(カッコ内は応募作品の設計者・敬称略)。
 〈大賞〉北見市立留辺蘂小学校(北海道日建設計=菅原秀見・岩村友恵)。
 〈一般部門優秀賞〉下川町まちおこしセンターコモレビ(エスエーデザインオフィス一級建築士事務所=小倉寛征)。
 〈住宅部門優秀賞〉琴似の街家(アトリエサノ=佐野天彦)。
 〈飯田審査委員長賞〉伊達の家(AAOAA一級建築士事務所=青木弘司)。
 〈小篠審査委員賞〉EOFFICE PROJECT(遠藤建築アトリエ=遠藤謙一良)。
 〈磯審査委員賞〉森の素形(一級建築士事務所GLA=高野現太)。
 〈入賞〉ASH(ヒココニシアーキテクチュア=小西彦仁)▽新得町都市農村施設カリンパニ(北海道科学大学工学部建築学科=川人洋志)。

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