【愛建協】会員企業の女性就業者が中部整備局幹部職員と就業環境の改善などテーマに意見交換 | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【愛建協】会員企業の女性就業者が中部整備局幹部職員と就業環境の改善などテーマに意見交換

 愛知県建設業協会と中部地方整備局は26日、意見交換会を開いた。同協会会員企業の女性就業者6人が同局を訪問し、幹部職員と担い手の確保・育成や就業環境の改善などをテーマに議論した。
 冒頭のあいさつで愛建協の大西克義専務理事は「業界の第一線で活躍する女性の声を聞いてもらい、官民一体で担い手の不足などの課題解決に取り組みたい」と語った。
 同局の上野賢一副局長は「女性就業者数は確実に増加しているが、『働きがい』と『働きやすさ』を感じてもらえる取り組みを進めるために意見を交わしたい」と述べた。その後、女性活躍の推進など同局の取り組みを紹介した後、意見交換を実施。
 参加者からは建設業の魅力について「自分が設計した橋が架かると感動する」「3次元測量など最新の技術で現場の役に立てることがうれしい」などの声があったほか、「もっと女性の比率を上げるべき」「担い手の確保には作業着がかわいいなどの第一印象も大切」などの意見があった。
 参加女性は次のとおり(敬称略)。
 ▽白川里美(岡田建設)▽高木美香(太啓建設)▽李受●(さんずいに玄)(瀧上工業)▽堀江真由美(中部土木)▽小栗明爽美(丸洋建設)▽朏香織(宮木商会)。
 
 
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