早大理工学術院総合研究所の次世代建設産業モデル研究会（主宰・五十嵐健招聘研究員）は、研究成果をもとにした「経営戦略研究講座」の2017年度参加者を募集する。「持続的発展に向けた企業力強化の方策を考える」がテーマの月1回、計8回の講座・討議で、企業経営者や事業企画部門スタッフを対象とする。
　講座では、研究会の16年度研究報告書で取り上げた「五輪後の建設産業の企業環境と経営戦略を考える」を基に、企業の事業戦略を検討・実践する際の参考になるよう講義・討議する。
　開催日時は、原則、毎月第4火曜日の午後6時から8時までで、場所は早大西早稲田キャンパス。第1回は5月23日で、タイトルは「次世代建設産業モデルと企業戦略」、第2回の6月27日は「海外企業の経営分析から考える国内企業の戦略課題」、第3回の7月25日が「建設産業の産業特性から考える成長戦略の課題と展開策」としている。8月からの4回は「企業力強化の方策」がテーマで、18年1月23日の最終回に演習を実施する。
　申し込みは氏名、所属機関、メールアドレスを記入の上、メール（s.sugimoto3@kurenai.waseda.jp）で受け付ける。入会金（新規入会のみ）が2万円、年会費（受講料）が1人6万円となっている。募集人員は50人で、定員になり次第受け付けを締め切る。
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