アイカ工業は、新型コロナウイルスの影響による抗ウイルス化粧板の注文増加に対応するため、抗ウイルスメラミン化粧板「セラールウイルテクトタイプ」(壁面用の不燃タイプ)と、「アイカウイルテクト」(家具・什器など用)を増産する。
その後も国内外で売り上げが増加しており、具体的には「抗ウイルスメラミン化粧板の売り上げは2019年10-12月は月に数百万円程度だったが、20年2月は2000万円に増加、3月は1億円を見込む」(同社広報)としている。同社は他の商品用のラインを振り分け、抗ウイルスメラミン化粧板の生産拡大を進めている。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら