【抗ウイルス】アイカ工業 新型コロナウイルスの影響で注文増加 抗ウイルスメラミン化粧板を増産 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【抗ウイルス】アイカ工業 新型コロナウイルスの影響で注文増加 抗ウイルスメラミン化粧板を増産

 アイカ工業は、新型コロナウイルスの影響による抗ウイルス化粧板の注文増加に対応するため、抗ウイルスメラミン化粧板「セラールウイルテクトタイプ」(壁面用の不燃タイプ)と、「アイカウイルテクト」(家具・什器など用)を増産する。

セラール ウイルテクトタイプ

 中国を皮切りに抗ウイルス化粧板の注文が増加している。1月21日の時点で、アイカ工業の中国の販売子会社であるソイス・メンディニ社(上海)から、抗ウイルスに対する現地意識の高まりに合わせて「セラール ウイルテクトタイプ」3300枚、「ウイルテクト」2500枚の注文が入った。
 その後も国内外で売り上げが増加しており、具体的には「抗ウイルスメラミン化粧板の売り上げは2019年10-12月は月に数百万円程度だったが、20年2月は2000万円に増加、3月は1億円を見込む」(同社広報)としている。同社は他の商品用のラインを振り分け、抗ウイルスメラミン化粧板の生産拡大を進めている。
 
 
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