阪急電鉄が開発を進めている阪急京都線・洛西口駅付近の連続立体交差化事業に伴う高架下空間「TauT 阪急洛西口」の第3期エリアが2月1日にオープンし、全体開業を迎える。第3期の設計・監理は阪急設計コンサルタント、施工はイチケンが担当した。
規模はS造平屋建て1103㎡。シェアオフィス、音楽・カルチャー教室、卓球スクール、ランニングジム・グッズ販売などの店舗が入るほか、43台分の駐車場(コインパーキング)も整備する。
事業地は西京区川島六ノ坪町10-2で、敷地面積は6234㎡。
「TauT 阪急洛西口」は総延長約1㎞、敷地面積1万1200㎡。開発コンセプトは「行きたい 住みたい KYOTO 洛西口」。洛西口駅は開業した2003年の1日当たりの乗降人数は約6000人だったが、19年には約1万3000人まで増えている。