【福岡地所のキャナルシティ博多イースト 、建替え計画に着手】 | 建設通信新聞Digital

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【福岡地所のキャナルシティ博多イースト 、建替え計画に着手】

 福岡地所は24日、福岡市博多区の商業施設「キャナルシティ博多イーストビル」の建て替え計画に着手したと発表した。現施設は5月に閉館する。現施設を解体した後、商業施設やハイクラス賃貸レジデンスなどで構成する複合施設「(仮称)新イーストビル」を建設する。新施設は市地下鉄「櫛田神社前」駅と直結し、キャナルシティ博多本館ともつながる予定。施設の詳細は今後具体化する。

再開発後の俯瞰イメージ


 イーストビルはS造地下1階地上5階建て延べ1万8534㎡。1-3階にアパレルを中心とした店舗が入った商業施設で、日本最大規模の壁面緑化を実現。基本設計・監修を日本設計、設計施工をフジタが担当し、2011年に完成した。

 計画では、24年夏から新施設の着工までの間、にぎわいと憩いの広場をオープンする。広場では、仮設店舗の出店、生活雑貨やテーマ性があるマルシェ、イベントなどを計画している。
 

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