【ザ・リッツ・カールトン福岡 新たなランドマークに】 | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【ザ・リッツ・カールトン福岡 新たなランドマークに】

 積水ハウスを代表企業とする大名プロジェクト特定目的会社が建設した福岡大名ガーデンシティが21日にグランドオープンし、入居する「ザ・リッツ・カールトン福岡」のオープニングセレモニーが開かれた。九州最高級ホテルとして初のマリオットラグジュアリーブランドとなり、富裕層やビジネスのインバウンド誘客の受け皿として期待されている。

 セレモニーであいさつした積水ハウスの仲井嘉浩社長は「福岡の新たなランドマークとなり、国際都市福岡のブランド向上に寄与できるよう、また地域の皆さんにとっても誇りと愛着を持ち続けられる場所として発展できるよう運営していく」と抱負を語った。

 来賓を代表して、高島宗一郎福岡市長は「アジアのリーダー都市を目指す福岡市にとって、今日という日は間違いなく福岡が次のステージへと上がっていく象徴的な日になる」と期待を寄せた。その後、関係者がテープカットした。

 福岡大名ガーデンシティの施設規模はS造地下1階地上25階建て延べ約9万1423㎡。ホテルは高層階に位置し、全室50㎡以上となる。設計は久米設計・醇建築まちづくり研究所JV、施工は清水建設・鴻池組・積水ハウス建設九州JVが担当した。建設地は福岡市中央区大名2-6-50。

 

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