【新庁舎に継続費61億】10月ごろ入札公告/茨城・桜川市 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【新庁舎に継続費61億】10月ごろ入札公告/茨城・桜川市

基本設計時の鳥瞰イメージ


 茨城県桜川市は、2023年度9月補正予算案に新庁舎建設事業の23-26年度継続費61億8893万5000円を設定した。新庁舎建設や大和庁舎東庁舎大規模改修、大和庁舎西庁舎解体の工事費、工事監理委託費で構成する。新庁舎建設、東庁舎大規模改修などに分け、それぞれ建築・設備一括で発注することを検討している。10月か11月に一般競争入札を公告し、24年2月に開札する予定だ。25年10月ごろの工事完了、26年1月の開庁を目指す。開庁後、西庁舎を解体する。

 継続費の年度ごとの内訳は23年度22億3940万円(工事22億3700万円、工事監理委託240万円)、24年度12億7124万円、25年度23億6974万円、26年度3億0855万5000円。

 基本設計完了時の規模は新庁舎がPC(柱)・S(梁)一部S(1階屋根)造(耐震構造)4階建て延べ8140㎡、車庫兼倉庫が2階建て延べ798㎡、渡り廊下が94㎡で、大規模改修する東庁舎(RC造3階建て延べ1153㎡)と合わせた総延べ床面積は1万0185㎡となる。

 基本設計・実施設計は佐藤総合計画・柴建築設計事務所・河野正博建築設計事務所JVが8月末まで担当している。

 建設地は北側の高台に大和庁舎がある羽田1023ほかの敷地約2.19ha。

 

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