【小学生が制作!】玄海アスコンの工場壁にイラスト設置 事業内容を説明し景観向上も | 建設通信新聞Digital

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【小学生が制作!】玄海アスコンの工場壁にイラスト設置 事業内容を説明し景観向上も

 大成ロテックは7月27日、福岡県新宮町の玄海アスコンで周辺住民向けに新たに設置したイラストの除幕式を開いた。2016年の建て替えにより環境対策型として生まれ変わった同工場で、周辺住民への情報公開や境界壁の改善を図るため、小学生が制作したポスターや工場の事業内容を解説するイラストを看板として設置した。
 玄海アスコンは1971年に大成道路福岡瀝青混合所として操業を始め、07年から大成ロテック・三井住建道路JVで協業化している。16年7月の工場建て替えでは製造プラントのシェルター化や燃料のガスへの転換、脱臭装置の追加設置による環境対策を実施していた。建て替えから1年を迎えるに当たり、新宮町立新宮北小学校の児童が描いたポスターや同工場の環境対策・事業内容を解説するイラストなど約15枚を看板にして境界壁や工場敷地内に設置した。
 除幕式であいさつした西田義則社長は「工場の事業内容などを描いたイラストを掲示することで周辺住民に事業内容を公開しながら景観の向上を図る案が浮上し、協力会社からもアイデアを得ながら、本日の式典を経てこの工夫が日の目を見ることになった。今後もこの取り組みが継続され、地域の景観向上に寄与し、当工場の事業活動に周辺住民の理解が一層深まっていくことを祈念している」と述べた。

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