【東北大キャンパス跡地】イオンモール雨宮着工、設計施工は福田組/25年秋完成目指す | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【東北大キャンパス跡地】イオンモール雨宮着工、設計施工は福田組/25年秋完成目指す

外観イメージ


 イオンモールが、仙台市中心部の東北大学農学部雨宮キャンパス跡地に建設する(仮称)イオンモール仙台雨宮の建築工事が福田組の設計施工で着工した。S造4階建ての店舗棟と同造6階建ての立体駐車場合わせて総延べ床面積は約7万5000㎡で、このうち賃貸面積は約2万9000㎡となる。2025年秋の完成を目指している。

 建物は沿道のイチョウ並木など地域の景観に調和した外装デザインを採用する。店舗棟最上階に地域の憩いの場となるインナーパークを設ける。震災時に地域住民らの1次避難場所として非常用発電・給水、スマートフォンの充電機能を備えるほか、太陽光発電設備の導入、地域の自生種などを植栽する「イオンふるさとの森」なども整備する。

 場所は青葉区堤通雨宮町10-3の敷地約3.3ha。青葉山キャンパスに移転した同学部跡地利用計画の最後の区画となる。

 

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