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基町相生通地区第一種市街地再開発事業の共同施行者である朝日新聞社と朝日ビルディングは、「同再開発事業に係る公共施設の整備に関する工事監督支援および工事関連調整業務」の受託業者募集の一般競争入札の手続きを開始した。入札への参加方法は、参加表明書などの必要書類を19日まで、朝日ビルディング企画開発室でメール(abd-kikaku@asahibuilding.co.jp)により受け付ける。5月17日の期限で入札書の提出を求め、21日に都市再生機構西日本支社中国まちづくり支援事務所で開札する。
応募資格は、広島市の土木関係建設コンサルタント業務の「道路」に登録され、共同溝・電線共同溝工事に関する工事監理または既成市街地での土木事業に関するPM・CM業務の実績など。
業務内容は、工事監督支援業務・対象工事の監督業務の遂行、工事関連調整業務・関連工事との工程調整の実施、特定業務代行者支援、定例会議等に係る運営・出席、委託者支援など。開札後、6月上旬の契約を予定している。履行期間は2025年3月20日まで。
同再開発は、広島市中区基町の旧広島市営基町駐車場と隣接する旧広島朝日ビル跡地の地下を利用して再開発ビルを建設する。区域面積は約1haで敷地約7500㎡。再開発ビルは、地下1階地上31階建て(高さ約160m)の高層棟、5階建ての変電所棟、地下1階地上5階建ての市営駐輪場棟で構成し、規模は総延べ約8万6300㎡。現在、特定業務代行者の竹中工務店で既存施設解体工事を進めている。
