新習志野駅付近に物流施設/東洋エンジ旧本社跡を解体/東京建物、野村不 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

関東・甲信越

新習志野駅付近に物流施設/東洋エンジ旧本社跡を解体/東京建物、野村不

東洋エンジニアリング旧本社(奥)
 東京建物と野村不動産は、千葉県習志野市のJR京葉線新習志野駅近くにある東洋エンジニアリング旧本社跡地で、物流施設の新築を計画している。現在、既存建物の解体工事を本間解体工業の施工で進めている。工事件名は「(仮称)T-LOGI習志野Ⅲ既存建物・基礎解体工事」。工期は8月29日まで。
 東京建物と野村不動産の公表によると、新施設のプロジェクト名は「(仮称)新習志野駅前物流施設計画」。規模は5階建て延べ約9万㎡を予定している。5層ランプで、1階は冷凍冷蔵倉庫とする。2027年夏ごろの竣工を目指す。
 東洋エンジニアリング旧本社の所在地は習志野市茜浜2-8-1の敷地3万5870㎡。東関東自動車道谷津船橋ICから約1.7㎞、新習志野駅から徒歩約3分に位置している。同社は、千葉市の幕張テクニカルセンターに本社機能を移転し、24年12月2日から業務を開始している。