岩手県奥州市は、江刺市街地エリア整備構想案を近くまとめる。工業団地・江刺フロンティアパークIIの供用に伴う雇用者の増加などを見据え、市街地の居住やビジネス環境、文化などに配慮した官民共創による導入・誘導機能や点在する遊休市有地の利活用の方向性を示す。政策企画部政策企画課によると「エリア全体を広場と捉えて検討している。市民意見などを踏まえ、主な機能は地域交流センター(仮称)の整備案などが挙がっている」と言う。3月下旬に開く構想策定業務審査委員会で審議して成案化する。
構想段階では、コンセプトやエリア内にある行政機能、図書館などとの連携イメージ、エリア内の既存建物や土地形状を踏まえた機能配置、想定される事業スキームの抽出なども進めている。
2025年度は、5月にも整備計画策定業務を発注する。25年度予算案に2651万円を計上した。基本計画段階では、参画意欲のある事業者のサウンディング(対話)型市場調査などを経て、導入機能の整備に最適な事業スキームなどを絞り込む考え。
活用を検討している市有地は、江刺大通り156にある江刺体育文化会館の敷地4185㎡など7カ所で、建物は同大通り1-5にある旧有線放送会館など7カ所を想定している。
開発整備構想策定業務は日本総合研究所に委託している。
構想段階では、コンセプトやエリア内にある行政機能、図書館などとの連携イメージ、エリア内の既存建物や土地形状を踏まえた機能配置、想定される事業スキームの抽出なども進めている。
2025年度は、5月にも整備計画策定業務を発注する。25年度予算案に2651万円を計上した。基本計画段階では、参画意欲のある事業者のサウンディング(対話)型市場調査などを経て、導入機能の整備に最適な事業スキームなどを絞り込む考え。
活用を検討している市有地は、江刺大通り156にある江刺体育文化会館の敷地4185㎡など7カ所で、建物は同大通り1-5にある旧有線放送会館など7カ所を想定している。
開発整備構想策定業務は日本総合研究所に委託している。