自動車学校跡に共住と老人ホーム/総延べ1.6万平米/中央日土地と地所レジ | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

関東・甲信越

自動車学校跡に共住と老人ホーム/総延べ1.6万平米/中央日土地と地所レジ

建設予定地
 中央日本土地建物と三菱地所レジデンスは、東京都杉並区の旧日通自動車学校跡地に共同住宅と有料老人ホームをそれぞれ建設する。両施設を合わせた規模は総延べ約1万6000㎡となる。
 中央日本土地建物は、RC造4階建て延べ1万1717㎡の共同住宅を建設する。最高高さは約15.4mで、直接基礎と既製杭を採用する。事業名は「(仮称)杉並区宮前5丁目計画」。設計はIAO竹田設計が担当し、施工者は未定。11月上旬に着工し、2027年12月下旬の完成を目指す。
 三菱地所レジデンスは、RC造3階建て延べ4307㎡の有料老人ホームを建設する。高さは9.98mで、べた基礎を採用する。事業名は「杉並区宮前5丁目計画」。設計は武田衛一級建築士事務所が担当し、施工者は未定。4月中旬に着工し、26年6月下旬の完成を目指す。
 旧日通自動車学校は、09年に竣工した。規模はRC一部S造地下1階地上4階建て延べ2652㎡で、敷地面積は1万2789㎡。23年8月に閉校し、エス・ケー・ケーの施工で既存施設の解体を進めていた。所在地は宮前5-15-1。