変圧器メーカーの四変テックは、香川県多度津事業所内に中小型変圧器専用の新工場を建設する。設計は四電技術コンサルタントが担当した。施工は西松建設で、5月14日に着工した。規模はS造2階建て延べ5200㎡。2026年6月に完成し、10月の稼働開始を目指す。既存工場も改修するなど総額約50億円を投じ、産業用油入変圧器の生産能力を増強する。
電機メーカーのダイヘンは、自社生産してきた産業用油入変圧器(個別受注品)の生産をグループ企業の四変テックに移管・統合する。これにより、年間生産台数は従来の1.7倍に相当する最大2900台となる。需要増加が顕在化する再生可能エネルギー関連システム向けの変圧器生産に貢献する。
新工場では、容量3000kVA以下の生産能力を拡大する。ダイヘン製自律搬送台車「AiTran Lift」で材料搬送を自動化するとともに、生産品移動をクレーンレス化するなど生産性向上を実現する設備の導入を計画している。既存工場(S造平屋建て約3100㎡)は27年10月に改修し、3000kVA超の生産能力を高める。
電機メーカーのダイヘンは、自社生産してきた産業用油入変圧器(個別受注品)の生産をグループ企業の四変テックに移管・統合する。これにより、年間生産台数は従来の1.7倍に相当する最大2900台となる。需要増加が顕在化する再生可能エネルギー関連システム向けの変圧器生産に貢献する。
新工場では、容量3000kVA以下の生産能力を拡大する。ダイヘン製自律搬送台車「AiTran Lift」で材料搬送を自動化するとともに、生産品移動をクレーンレス化するなど生産性向上を実現する設備の導入を計画している。既存工場(S造平屋建て約3100㎡)は27年10月に改修し、3000kVA超の生産能力を高める。