追浜駅前第2街区市街地再開発組合は、神奈川県横須賀市の京急本線追浜駅前約0.8haで計画する第一種市街地再開発事業の着工時期を変更した。当初予定していた5月から1年8カ月後ろ倒し、2027年1月に延期した。29年11月末の竣工を目指す。
横須賀市は6月10日、「追浜駅前第2街区第一種市街地再開発事業事業計画書(変更後)」を公表した。同再開発組合事務局によると、社会情勢を踏まえた検討などに時間を要しているという。今回変更したのはスケジュールだけだが、昨今の物価高騰の影響などを踏まえて今後工事費なども見直していく考えだ。事業計画は23年5月に策定した。
事業では、2棟総延べ約4万7000㎡の再開発ビルを計画している。規模は、A地区がRC造地下1階地上24階建て塔屋2層延べ1万9969㎡、B地区が同地下1階地上27階建て塔屋2層延べ2万7734㎡。ともに低層階には店舗などが入り、5階以上を住宅とする。B地区ビルの3階には図書館(1127㎡)が入居する。駅と再開発施設はペデストリアンデッキで接続する。
23年5月時点では、総事業費254億2000円、うち工事費は205億5200万円と見積もっていた。
参加組合員は三菱地所レジデンス、事業推進コンサルタントとしてINA新建築研究所が参画している。基本設計はINA新建築研究所が担当した。再開発区域は追浜町3の敷地8337㎡。
横須賀市は6月10日、「追浜駅前第2街区第一種市街地再開発事業事業計画書(変更後)」を公表した。同再開発組合事務局によると、社会情勢を踏まえた検討などに時間を要しているという。今回変更したのはスケジュールだけだが、昨今の物価高騰の影響などを踏まえて今後工事費なども見直していく考えだ。事業計画は23年5月に策定した。
事業では、2棟総延べ約4万7000㎡の再開発ビルを計画している。規模は、A地区がRC造地下1階地上24階建て塔屋2層延べ1万9969㎡、B地区が同地下1階地上27階建て塔屋2層延べ2万7734㎡。ともに低層階には店舗などが入り、5階以上を住宅とする。B地区ビルの3階には図書館(1127㎡)が入居する。駅と再開発施設はペデストリアンデッキで接続する。
23年5月時点では、総事業費254億2000円、うち工事費は205億5200万円と見積もっていた。
参加組合員は三菱地所レジデンス、事業推進コンサルタントとしてINA新建築研究所が参画している。基本設計はINA新建築研究所が担当した。再開発区域は追浜町3の敷地8337㎡。