武蔵野大/松井建設で図書館建替/1万㎡、設計は松田平田 | 建設通信新聞Digital

7月24日 木曜日

関東・甲信越

武蔵野大/松井建設で図書館建替/1万㎡、設計は松田平田

 武蔵野大学が、東京都西東京市の武蔵野キャンパス内=写真=で計画する大学図書館の建て替えを松井建設が施工することが分かった。設計は松田平田設計が担当する。9月中旬の着工、2029年2月末の完成を目指す。
 事業の名称は「(仮称)武蔵野大学武蔵野キャンパス大学図書館建替計画」。
 建物の規模は、S一部RC造6階建て延べ1万0300㎡。高さは37mで、杭基礎を採用する。長期施設設備整備計画に基づくプロジェクトの一環として実施される。
 所在地は、新町1-205-1ほかの敷地9万9859㎡。2500㎡を建築面積に充てる。
 現在の大学図書館は3階建てで、大学の自己点検・評価報告書(19-21年度)によると、21年5月時点の大学の図書館の蔵書数は41万8367冊。
 同じ敷地内で、今年春に完成した同大学中学校・高等学校の新図書館と駐輪場付き体育施設は、基本設計を松田平田設計、実施設計と施工は松井建設が担当した。