先週末、仙台市の音楽の祭典「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」に行ってきた。子どもに「音楽に親しんでもらおう」と連れて行き始めて３年目。わが家でも定着してきた秋の風物詩といえる◆鑑賞場所は、今年も王道の定禅寺通と勾当台公園を選んだ。ともに再整備工事に伴い一部が封鎖され、例年とは違う会場レイアウトで窮屈さを感じたものの、人同士の密が一体感を生んだ◆定禅寺通の再整備では、車線数を減らす分、歩道の拡幅や電源、給排水設備などの設備を拡充し、多様なアクティビティに使える空間などを創出する◆街路が“ひと”中心へと再構築を終える２０２７年度には、次女が小学１年生になる。成長とともに行動範囲が広がった際には、グレードアップした美しいケヤキ並木の舞台を端々まで楽しみたい。