【海洋研究 産業関連 将来検討】
静岡県や静岡市、港利用企業などで構成する清水みなとまちづくり公民連携協議会(前田英寿芝浦工大建築学部教授)は、貝島・塚間地区ガイドプラン案をまとめた。清水港の同地区(静岡市清水区)を海洋研究イノベーション、産業関連、将来検討の三つにゾーニングし、利活用方針を盛り込んだ。
海洋研究イノベーションゾーンでは、産学官連携の海洋研究・開発拠点を形成する。県貝島埋立地(エリア1、約25ha)、中部電力所有未利用地(エリア2、約15ha)で構成する。エリア2は市と同社が土地利用の推進に係る合意書を1月に結んだ。
エリア1は区画A(約5.8ha)と区画B(約19.2ha)に分けて活用する。区画Aは研究船用岸壁と埠頭(ふとう)用地を含む。2026年度内の研究船係留に向けた整備を進め、28年度内に造成中の土地の利活用開始を見込む。区画Bは埋め立てており、36年度以降に利用を始める。海洋公園・緑地などを検討している。エリア2は、区画Cと位置付け、研究推進・支援に関する施設整備や企業立地を想定する。
産業関連ゾーンは、日本軽金属の清水工場があるゾーン1(約43ha)と中部電力のメガソーラーしみずがあるゾーン2(約14ha)で構成し、事業を継続する。
将来検討ゾーンは清水三保貝島スポーツ広場(約9ha)で、海洋研究イノベーションゾーンの開発状況に応じて必要なアクセスや土地利用を行う。
静岡県や静岡市、港利用企業などで構成する清水みなとまちづくり公民連携協議会(前田英寿芝浦工大建築学部教授)は、貝島・塚間地区ガイドプラン案をまとめた。清水港の同地区(静岡市清水区)を海洋研究イノベーション、産業関連、将来検討の三つにゾーニングし、利活用方針を盛り込んだ。
海洋研究イノベーションゾーンでは、産学官連携の海洋研究・開発拠点を形成する。県貝島埋立地(エリア1、約25ha)、中部電力所有未利用地(エリア2、約15ha)で構成する。エリア2は市と同社が土地利用の推進に係る合意書を1月に結んだ。
エリア1は区画A(約5.8ha)と区画B(約19.2ha)に分けて活用する。区画Aは研究船用岸壁と埠頭(ふとう)用地を含む。2026年度内の研究船係留に向けた整備を進め、28年度内に造成中の土地の利活用開始を見込む。区画Bは埋め立てており、36年度以降に利用を始める。海洋公園・緑地などを検討している。エリア2は、区画Cと位置付け、研究推進・支援に関する施設整備や企業立地を想定する。
産業関連ゾーンは、日本軽金属の清水工場があるゾーン1(約43ha)と中部電力のメガソーラーしみずがあるゾーン2(約14ha)で構成し、事業を継続する。
将来検討ゾーンは清水三保貝島スポーツ広場(約9ha)で、海洋研究イノベーションゾーンの開発状況に応じて必要なアクセスや土地利用を行う。