大阪府大東市は、「（仮称）大東市立ほうじょう学園施設整備事業」の総合評価一般競争入札を公告した。参加表明を１１月１３日まで教育委員会事務局教育企画室で郵便方式により受け付ける。２０２６年１月中旬以降開札し、同月内に落札決定する。
　義務教育学校「ほうじょう学園」の実施設計と施工を一括して委託するデザインビルド（ＤＢ）事業者を公募する。参加資格は、単体企業またはＪＶ。単体の場合、経審の総合評点が建築一式１２００点以上で、延べ５０００㎡以上ある学校施設の実施設計と施工の実績を求める。ＪＶの場合は設計、施工企業が延べ５０００㎡以上ある学校施設の実績など。
　校舎新設工事（本体工事）のほか、南校舎、北・東校舎、体育館の改修工事などを合わせて委託する。規模は本体（増築部）が延べ６７７６㎡、改修工事が同６７５９㎡。事前公表された予定価格は７５億８１３２万２１００円（税別）、失格基準価格は５９億８７０３万０１５０円（同）。基本設計は浦辺設計、発注者支援業務はＵＲリンケージが担当。総合評価の審査は、学識者を含む選定委員会（委員長・岡本功同市教育長）が当たる。
　事業期間は、３０年２月２８日まで。同年４月の開校を目指す。建設地は、同市北条２―１９ほか。