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10月22日 水曜日

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【地主グループ】東京・足立区の9200㎡を長谷工から取得

地主が取得した足立区の土地


 地主グループが、長谷工コーポレーションから東京都足立区の土地約9200㎡を取得していたことが分かった。両者はこれまでも多数の共同開発を実施してきており、取得した土地の活用方法に注目が集まる。

 地主が取得したのは、東武スカイツリーライン梅島駅から南へ徒歩約10分に位置する梅田6-9-16ほかの土地9195㎡。9月29日に売買契約が締結された。用途は準工業地域と近隣商業地域で、建ぺい率は80%、容積率は200%と300%。

 長谷工が2019年に取得した底地で、現在は東京ボード工業が子会社を通じて「ショッピングタウンカリブ梅島」を運営している。

 土地の売却は、長谷工から地主に直接相談をもちかけて実現した。東証が進める「資本コストや株価を意識した経営」への転換により、各企業がCRE(企業不動産)戦略を見直す中で、地主もさらなる仕入れ拡大に向けて取り組むとしている。
 

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