26年度内に提案競技で公告/医学部付属病院基本設計/鳥取大 | 建設通信新聞Digital

1月23日 金曜日

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26年度内に提案競技で公告/医学部付属病院基本設計/鳥取大

 鳥取大学は、「同大(米子)医学部付属病院病棟新営基本設計業務」に着手する。文部科学省の業務発注見通しに盛り込まれ、公募型プロポーザルを採用し、第4四半期に公告し、2026年度第1四半期の契約を予定している。
 老朽化が進む鳥取大学医学部付属病院の再整備については、24年度に鳥取県、米子市、同大とが連携協定を結び、病院再整備に伴う地域の医療福祉向上、同病院を中心とした新たな地域づくりに関することなどについて緊密に連携協力することを申し合わせていた。また、市からは隣接する湊山公園用地が提供され、ホスピタルパークとして整備し、住民との交流スペースを設けることにしている。
 これまでに、同病院再整備基本構想をまとめ、「医療のエコ」を基本コンセプトに、▽人の温かさとDX(デジタルトランスフォーメーション)を両立するスマートホスピタル▽ホスピタルタウン、ホスピタルパーク▽自然と調和、癒やしの空間▽最後のとりでとしての有事対応--の四つの柱を掲げている。
 再整備プラン案では、病棟新営に先行着手し、中診新営、外来改修プランの順で段階的に整備を進める。
 再整備ロードマップでは、26、27年度で基本設計を進め、28年度の文科省事業決定を受けて実施設計に着手、29年度内の着工を目指している。業務発注見通しに盛り込まれた業務は、病棟新営に係る基本設計。履行期間は約22カ月。
 既存病院は、米子市西町36-1ほかの同大米子団地構内の敷地5万2928㎡に、SRC造地下1階地上9階建て延べ2万1782㎡の第二中央診療棟、SRC造4階建て延べ2万7816㎡の外来・中央診療棟、SRC造3階建て延べ3226㎡のRI診療棟、SRC造9階建て延べ3万1644㎡の病棟ほか、MRI棟、放射線治療棟などの施設で構成されている。