埼玉県は、消防学校再整備基本計画策定等支援業務委託にかかる企画提案を募集する。参加申請書は3月16日まで、企画提案書は18日まで受け付ける。同月24-26日のプレゼンテーション審査を経て、4月以降に委託先候補者を選定する。
参加形態は、単体か複数者の企業体。単体と企業体の代表構成員は、過去20年間に、消防学校か庁舎などの基本計画等策定支援業務か、調査・設計業務の履行実績があることなど。
業務では、築後47年が経過する県消防学校の再整備に向け、基本計画の策定を支援する。具体的な業務内容は、基本要件の検討・整理、導入機能の整備方針の具体化、校舎(教育機能)集約化の検討、施設計画の策定、事業費の精査、事業手法の提案、整備スケジュールの整理など。
災害時には県外からの応援部隊の活動拠点としての役割を担うことから、施設を可能な限り集約。屋外訓練場に緊急消防援助隊の直営用テントの設置や車両の乗り入れスペースを確保することなどを要件としている。
予算上限額は1984万4000円(税込み)。履行期間は2027年3月26日まで。
県が今月策定した再整備基本構想によると、「災害対応能力の強化とジェンダー視点に立った学習環境の整備」を基本方針とし、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した学習環境や、激甚・頻発化する災害に対応し、危険な訓練を安全に実施するための環境、女性・性的マイノリティーに配慮した誰もが快適に学習できる環境を整える考えだ。
所在地は鴻巣市袋30の敷地3万5657㎡。現存施設は、RC造3階建て延べ2425㎡の校舎棟・宿舎棟・資料談話室棟・食堂棟、2階建て延べ1159㎡の屋内訓練場などで構成する。
