神奈川県藤沢市は、新たな企業誘致に向け、約67.8haを対象とする新産業の森西部地区まちづくり基本構想案をまとめた。区域を市街化区域に編入し、既存の住宅や広場を集約化した上で、産業用地を創出する。新たに公園や調整池を整備して防災機能も強化する。2025年度内に構想を策定し、26年度から事業手法の検討に着手する予定だ。
東名高速道路綾瀬スマートICから約4.5㎞に位置する立地を生かし、既に企業立地が進んでいる新産業の森北部地区(約23.3ha)、第二地区(約8.4ha)の西側に新たな企業誘致拠点を整備する。
構想案によると、北部地区・第二地区との連続性を考慮して、地区内に複数箇所の産業用地ゾーンを配置する。既存の住宅地や2カ所あるスポーツ広場は集約して再編整備する。産業用地ゾーンと住宅ゾーンが混在しないよう、各ゾーンの境には道路や緑地などを設ける。綾瀬スマートICと連絡する幹線道路として遠藤葛原線も配置する。調整池は、東部処理区(一色川・引地川系統)、相模川流域(目久尻川・相模川系統)の各処理区に新設する。
26年度からは、まちづくり基本計画の策定に向けて事業区域や事業手法を検討する。30年度までに計画を策定し、市街地整備に向けた調査・設計に着手したい考えだ。
