北海道総務部は、「国登録有形文化財北海道知事公館保存活用計画策定業務」の一般競争入札を公告した。申請書を25日まで受け付け、4月3日に入札する。
業務は、施設の登録有形文化財としての価値を守り、適切に保存し続けるとともに、国内外から多くの人々が訪れ、親しまれる施設として活用するため、保存活用計画を策定する。策定に必要な各種調査や保存活用の現状と課題を把握し、必要な事項を明らかにする。
具体的には、有識者でつくる委員会の会議運営を支援するとともに、保存活用計画の作成に必要な現地調査(耐震診断を除く)、民間企業へのヒアリングなどを実施する。
その上で、委員会や現地調査などの結果を踏まえ、「北海道知事公館保存活用計画」を作成する。作成に当たっては、文化庁が定める「重要文化財(建造物)保存活用標準指針計画の作成要領」に基づくものとする。
履行期間は2027年3月26日まで。
参加資格は、道内に本店、支店、営業所があり、過去10年間に文化財保護法に規定する重要文化財と登録有形文化財の建造物の保存活用計画策定業務で、2件以上の実績があることを求める。
北海道知事公館(旧三井クラブ)は、昭和11(1936)年12月に建設された。規模はRC・木造2階建て、屋根銅葺(どうぶき)延べ734㎡。有形文化財の登録は99年10月。所在地は札幌市中央区北1西16丁目(敷地面積56㎡)。
