広島市とJR西日本は30日、「広島広域都市圏の持続的な発展に向けたまちづくり」に関する連携協定を結ぶ。建設に向けた機運が高まっている新アリーナを契機とした広島駅北口の二葉の里地区まちづくり推進など、まちづくり施策と鉄道施策を一体的に検討し、圏域でのヒト・モノの円滑な移動と都市の魅力向上を図り、西日本の拠点都市としての発展、地域活性化実現を目指す。
協定締結により両者が包括的に協力する主な取り組みは、▽新アリーナを契機とした二葉の里地区まちづくりの推進▽楕円形の都心づくりのさらなる推進▽広島広域都市圏におけるまちづくりと鉄道施策の一体的な推進▽その他--など。
市とJR西日本とが相互に協力し、広島広域都市圏での持続可能なローカル経済圏の構築に向け、公共交通を都市づくりの骨格として位置付けている。
今後も両者が連携し、定期的な協議を重ねながら、まちの魅力向上、持続可能な公共交通ネットワークの構築に取り組む。
柱の一つである新アリーナ建設を巡っては、広島イベント事業振興協会や中国地区コンサートプロモーターズ連絡協議会などの団体で構成し、多くの企業などが賛同する「夢の新アリーナ応援プロジェクト」を立ち上げ、広島駅北口地区でのコンサート・スポーツ・国際会議などの多目的利用が可能な新アリーナの実現を目指して署名活動を行い、昨年8月に目標の10万筆を達成し、JR西日本や広島県、広島市に対して要望書を提出した。
