愛知県は、「中部国際空港島特定複合観光施設設置運営事業」の提案募集を始めた。7月31日まで参加表明書を受け付け、9月ごろまで競争的対話を実施する。秋ごろから2027年春にかけて設置運営事業候補者を選定し、基本協定を結ぶ。
主な参加資格は、単体か複数企業で構成するグループ。
県は、中部国際空港とその周辺エリアに統合型リゾート(IR)を整備することで、「MICE(国際的な会議・展示会など)を核とした国際観光都市」を実現し、県の経済や観光活性化を目指している。
3月にまとめた実施方針によると、事業の予定区域は常滑市セントレア4、5の県有地など約50ヘクタール。県から設置運営事業者に貸付か売却する予定だ。区域内の既存施設の愛知県国際展示場は売却する。魅力増進施設や送客施設、宿泊施設、来客・滞在促進寄与施設、カジノ施設を設ける。事業期間は35年。
選定後の27年5月6日から11月5日までに候補者と区域整備計画を作成し、県公安委員会と常滑市の同意、県議会の議決を経て国へ認定申請する。国の認定後に実施協定を結び、土地と国際展示場を引き渡す。
