宮崎県延岡市は、「延岡市リサイクル複合施設整備基本計画案」をまとめた。事業手法はDBO(設計・建設・運営)方式を基本とし、維持管理・運営期間を20年間とした場合の事業費は約103億8400万円(税込み)を見込む。2027年度に性能発注方式で事業者を公募し、28年度の契約締結と実施設計着手、32年度の供用開始を目指す。
老朽化が進む粗大ごみ処理施設とリサイクルプラザゲン丸館を一体化した複合施設を整備する。新施設の処理能力は日量17.5tとし、低速回転破砕機やアルミ選別機を新たに導入する。工場棟(建築面積約2600㎡)や洗車場、構内道路などを新設し、計量棟は既存施設を使用する。再販やリサイクル体験、施設見学などに対応する啓発設備の整備も検討している。
災害対策では、3mの浸水に耐える施設とする。盛り土によるかさ上げか建屋の複層化を想定し、事業者の提案を求める。環境面では、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready相当の省エネルギー性能を目標とする。
26年度は6月までに基本計画を策定した後、基本設計と地質調査、生活環境影響調査、既存施設の解体工事に着手する。基本設計は競争入札で第1四半期に公告する。基本計画策定等業務はパシフィックコンサルタンツが担当している。建設予定地は、長浜町1954-3のクリーンセンター旧管理棟などの解体跡地。
