JR東海は、山梨県から掘り進めているリニア中央新幹線南アルプストンネルの先進坑について静岡県境から61メートル手前で掘削を停止した。今後、停止位置の安全性を確認する前方探査を行う。準備が整い次第、7月以降に高速長尺先進ボーリングを進める予定だ。
静岡県の鈴木康友知事は停止に対して「先進坑の掘削では大きな湧水の発生もなく地質構造・水資源専門部会で示された管理値の範囲内で進捗(しんちょく)できたと認識している。今後、県内で実施するボーリング調査に当たっては専門部会で合意した管理フローに基づき、適切にリスク管理を行い進めてもらいたい」とコメントした。
