岩手県北上市は、JR北上駅西口の空間再編に向けた西口地区再整備検討業務を指名10者で入札した結果、588万円(税別)の建設技術研究所に決めた。履行期限は2027年3月26日。
3月に策定したグランドデザインでは、再整備エリアを駅前ロータリーや大通り1-3-1にある北上開発ビル敷地などに設定。整備方針は「人が集う拠点整備」「憩える空間の中で人がふれあうオープンスペース整備」「人を中心とした交通機能の再編」の3テーマを挙げた。
このうち、拠点整備では、同ビルを解体・撤去し、地域交流や生涯学習・市民活動、人材育成、健康・医療、おもてなし関連の機能を備えた複合施設を官民連携で整備する。オープンスペースは、イベントステージや芝生広場など、多目的に対応できる空間を想定している。交通機能は、歩行者を優先した空間としつつ、駅前広場の規模最適化や待合スペースの快適化などに取り組む。
事業手法は、市街地再開発事業のほか、建物を別途整備する土地区画整理事業と道路事業の3事業を検討している。
委託する検討業務では、これらの事業手法を比較し、対象エリアや最適案、想定事業スケジュールなどをまとめる。
グランドデザイン策定業務は、パシフィックコンサルタンツが担当した。
