
大阪府と大阪市は、「夢洲第2期区域マスタープランVer・3・0案」を取りまとめた。区域内を五つのゾーンに分け、まちづくりや基盤整備を進める。大阪・関西万博のレガシーも継承し、開発する。パブリックコメントを6月1日まで受け付けており、その後大阪府議会や市議会での審議を経て成案化し、開発事業者を募集する。
対象地は大阪市此花区夢洲中1の敷地50ヘクタール。▽ゲートウェイ▽グローバルエンターテイメント・レクリエーション▽IR(統合型リゾート)連携▽大阪ヘルスケアパビリオン跡地活用▽記念公園――の5ゾーンに分ける。
ゲートウェイゾーンには、にぎわい機能や交流機能、ナイトアクティビティー、大阪ヘルスケアパビリオン跡地活用ゾーン、記念公園ゾーンと連携した最先端技術とイノベーションを体験できる機能のほか、広場を設ける。
グローバルエンターテイメント・レクリエーションゾーンは、さらにスーパーアンカーゾーンと交流ゾーンに分ける。スーパーアンカーゾーンではエンターテインメントやレクリエーション機能、家族を対象としたアクティビティーなど、交流ゾーンではゲートウェイゾーンとスーパーアンカーゾーンをつなぐハブ拠点、展示・交流機能とレクリエーション機能を整備する。
IR連携ゾーンは、第1期のIR区域、記念公園ゾーンと連携する機能を設置する。
大阪ヘルスケアパビリオン跡地活用ゾーンについては、パビリオンの一部を残し、にぎわい機能や先端医療、国際医療、ライフサイエンス機能がある施設を整備する。事業者募集は1月28日に公告しており、8月下旬に事業者を決める見込みだ。
記念公園ゾーンでは、万博の大屋根リングと一体となった緑地を形成する。大屋根リングの長さは200メートル、緑地の面積は2・9ヘクタール。最先端技術やビジネス・文化を発信する記念館も整備する。
万博時に整備した観光外周道路とつながる道路や区域内の区画道路を整備するほか、第1期、第3期区域まで連続した歩行者ネットワークも形成する。
