エクシオグループとインターネットイニシアティブ(IIJ)は、自拠点内でのデータ完結と低遅延処理を実現するエッジデータセンター(DC)の共同開発や提供販売などで業務連携する。その一環としてエクシオグループは、IIJのモジュール型エッジDCを含む「エクシオエッジデータセンターソリューション」の提供を11日に始めた。
エクシオエッジデータセンターソリューションは、エンタープライズ企業を中心に「データをクラウドに預けず、手元で処理したい」などの声が高まっていることを踏まえて提供を始めた。モジュール型とコンテナ型の二つのメニューを用意し、設置場所や用途に応じて選択できるようにした。エクシオグループがハードウェアの選定から設置までを一貫してサポートすることで、短納期、低コスト、柔軟性確保を実現する。
モジュール型でIIJの「DX edge Cool Cube」を採用した。両社は業務連携を通じて、「DX edge Cool Cube」の導入・運用に関する知見の蓄積、顧客提案力の強化、ユースケース開発を共同で進める。「DX edge Cool Cube」と、エクシオグループが調達するリファービッシュGPUサーバを組み合わせ、経済性に配慮したパッケージ型DCソリューションの開発も進める。
このほか、エクシオグループがさいたま市に置く岩槻研修所に、AI(人工知能)時代に対応したエッジDCの実証・ショーケース環境を構築し、共同でAI基盤の運用実証を始める。両社は、AI時代に求められる柔軟かつ高効率なエッジDCの実装モデル確立を目指すとしている。
