クボタは、大阪市浪速区にある旧本社跡地の活用に当たって、多目的アリーナの開発事業者を募集した結果、三井不動産と関電不動産開発を優先交渉権者に決定した。今後、基本協定締結に向けて両社と協議を進めるとともに、近隣地域の一層の成長と発展に取り組む。開業は2032年以降となる見込みだ。
三井不動産と関電不動産開発は、収容人数1万2500人の多目的アリーナを核とした、ホテル、商業施設を含む複合開発を提案した。
提案競技ではスポーツイベントや音楽イベントなど、多目的利用を前提としたアリーナを核とした拠点づくりを条件に事業者を募集し、地域の発展、経済合理性、当社が事業活動を行ってきたレガシーの継承などの総合的な見地から選考を行った。
対象地は大阪市浪速区敷津東1―2―47の面積2万4000平方メートル。クボタが約130年にわたって大阪・なんばエリアに本社を置き、食料・水・環境分野における社会課題の解決に取り組み、事業を拡大してきた。施設は築後50年以上が経過しており、老朽化が進んでいることから、5月1日にグラングリーン大阪に本社を移転した。
跡地活用に当たっては、大阪市の難波地区地区計画の基本方針にのっとり、まち全体のにぎわいの創出と都市活動の活性化の拠点にふさわしい魅力ある都市空間の創出に貢献していく考えだ。
建設通信新聞 電子版2カ月無料キャンペーンはこちら

