愛媛県大洲市は、早ければ12月にも長浜港内港の一部約8.4haの埋め立て工事に取り掛かる。2031年度の完了を予定している。使用する約81万m3の土砂は、NEXCO西日本の松山自動車道四車線化工事や四国地方整備局の肱川河道掘削工事で発生した土砂を活用する。埋め立て後は、複合施設や道の駅、商業施設、多目的運動場、イベント広場などの施設群を整備する。
市は、公有水面埋立免許願書をまとめた。埋め立て面積は8万4417㎡で、施行区域は14万3805㎡となる。埋め立てに必要な土量は約81万m3で、海底の床掘土が約2700㎡、工事残土が約80万7300m3となる。周辺の公共事業と連携することで、土砂購入費約25億8000万円が発生しないほか、土砂受入料として約9億6000万円の収入を見込む。
全体事業費は92億8000万円を見込む。経済効果として、生産誘発額が約136億円、雇用創出約920人が期待できる。施設整備は32年度以降の着工となる。基本構想と基本計画は八千代エンジニヤリングが担当している。
