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構造物の長寿命化へ/舗装・伸縮継手補修など/阪神高速

掲載日 | 2026/05/21 | 11面

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舗装撤去ではIHヒーターを使用し騒音を抑制した

【神戸線と垂水線/リニューアル工事に着手】
 阪神高速道路会社は20日、3号神戸線月見山~湊川と湾岸(垂水)線のリニューアル工事に着手した=写真。8日間の通行止めを実施し、舗装補修や伸縮継手補修などによる構造物の長寿命化を図る。
 工事区間は、月見山~湊川間の5.3㎞と湾岸(垂水線)垂水JCT~名谷JCT間の1.2㎞。リニューアル工事では、舗装補修と伸縮継手補修のほか、ノージョイント化、構造物の長寿命化につながるSFRC舗装と高性能床版防水、RC床版の一部打ち換え、標識取り替え、視線誘導標設置なども実施した。周辺環境にも配慮し、伸縮継手撤去にはSJS工法、舗装撤去にはIHヒーターを使用することにより、騒音も抑制する。
 概要は舗装補修8万㎡、伸縮継手補修200レーン、ノージョイント化44レーン、SFRC舗装1万㎡、高性能床版防水4万3000㎡。舗装工事は大成ロテックと世紀東急工業、鹿島道路、伸縮継手補修はスバル興業とキンキ道路が担当している。
 神戸線月見山~若宮間は1969年、若宮~湊川間は68年に開通。ともに50年以上が経過しており、交通量の増加や車両の大型化に伴う損傷が発生している。2012年にも大規模補修工事を実施したが、舗装や伸縮継手、鋼床版などの損傷が悪化していることから、抜本的な対策に着手した。管理本部神戸管理・保全部保全管理課の冨田涼太郎氏は「舗装のひび割れやポットホールなどを修繕する。しっかり直して安全・安心な高速道路サービスを提供したい」と語った。

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