岩手県県北広域振興局は、「二級河川明内川放水路(仮称)筋ほか野田地区放水路詳細設計ほか業務委託」を一般競争入札した結果、1億6626万円(税別、以下同)の日本工営に決めた。4者が参加した。予定価格は1億6626万8500円、失格基準価格は1億5795万5075円だった。履行期間は304日間。
野田村中心部を流れる明内川は、河道が狭く蛇行しているため、2000年7月の台風3号で洪水氾濫が発生し、家屋145戸が浸水被害を受けた。
委託業務では、浸水被害を軽減する総合流域防災事業の一環で、明内川中流付近から泉沢川に接続する放水路などの詳細をまとめる。
具体的には、地質調査と水理模型実験を経て河川施設の最適な形状を決定し、分流施設や開水路のほか、トンネル区間241mを含む長さ1212mの放水路などの詳細設計を作成する。
総合流域防災事業期間は35年度まで、総事業費は約35億円と試算している。
