東北大学は6月1日、東京・丸の内に最先端技術に関する国内外の動向調査とそれに基づく提言を行う「東京拠点」(拠点長・佐藤文一総長特別顧問)を新設した。総長直轄の組織とし、大学内外の専門家を含めた約20人が参画する。研究は、フィジカルAI、宇宙、レジリエンス、ライフサイエンスの4分野から始動する。
国際卓越研究大学である同大学が、政府が目指す「技術立国」に貢献するために、国内の大学として初めて本格的な提言活動を行う大学シンクタンクとなる。先進的企業やスタートアップ、政府・政府関連機関、他大学などと連携し、調査活動を実施するほか、経済安全保障にも配慮した政策提言を行う。また、調査結果や提言内容を踏まえ、中長期的な産業価値の創造に向けて、研究開発や制度改革につなげたい考え。
レジリエンス分野では、防災・減災のインフラ評価、国土強靭化・災害リスク評価の政策提言、スマート防災(AI予測、リアルタイムセンシング)、都市インフラ・社会システムのレジリエンス評価、企業のBCP/事業継続の高度化支援などの取り組みを進める。
所在地は、千代田区丸の内二丁目4-1丸の内ビルディング。
建設通信新聞 電子版2カ月無料キャンペーンはこちら
