宮崎県は、「宮崎県総合博物館整備基礎調査業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書は19日まで、企画提案書は26日まで教育庁文化財課で受け付ける。7月3日のプレゼンテーション審査、同月10日の審査結果通知を予定している。
参加資格は、入札参加資格「調査・研究・検査」か「都市計画又は地方計画」、「建築設計」の認定。国や地方自治体で、公共施設の整備基礎調査、立地比較調査、整備候補地比較調査などの業務実績を求める。
2033年の置県150年を見据えたプロジェクトとして、県総合博物館の再整備を検討する。建設候補地は▽宮崎神宮(現在地)▽平和台公園▽県総合文化公園▽県体育館--の4カ所を設定した。今回の調査結果は、立地選定の判断材料となるほか、今後策定を予定している基本構想・計画の基礎資料に活用する。26-28年を検討期に位置付けており、28年までに基本計画をまとめる方針だ。
業務では、各候補地の立地条件を調査・整理し、▽アクセス▽集客・来館ポテンシャル▽敷地条件▽財政条件▽文化政策上の観点▽災害リスク--の6項目で比較する。さらに、概略建築費の試算やPFI方式など事業手法の検討を行い、総合評価としてまとめる。契約上限額は1999万8000円(税込み)。履行期限は27年3月19日。
現在の県総合博物館は、明治100年を記念する整備事業で1971年に完成した。建築家・坂倉準三の設計で、規模はRC造2階建て延べ7366㎡。自然史・歴史・民俗の常設展示室を備える。築50年以上が経過し、老朽化が進んでいる。所在地は宮崎市神宮2-4-4。
