兵庫県は16日、新川水系の新川・東川統合排水機場本体工事の一般競争入札を公告した。工事はWTO対象。参加申請は29日まで電子入札システムで受け付け、8月5日に開札する。
参加資格は「機械器具製作据付工事」の経審の総合評定値が1100点以上の単体。2011年度以降、排水能力が1台当たり毎秒10m3以上の主ポンプ設備工事を実施した実績も求める。
概要は直径3000mmの吐出管製作と据え付け。余裕期間制度を活用しており、全体工期は28年12月25日まで。実工期は受注者が設定する。工事場所は西宮市今津西浜町。
この工事は「新川水門、新川・東川統合排水機場地震高潮対策事業」の一環となる。同市を流れる新川・東川河口部の浸水被害防止や、南海トラフ地震発生時の津波対策、既存の排水機場の老朽化対策として行い、二つの川の合流地点に統合排水機場と長さ150mの防潮堤を整備し、既存の新川水門の新設移転も行う。
統合排水機場の規模は、RC造4階建て延べ4200㎡。計画排水量は毎秒111m3。設計は建設技術研究所が担当した。完成すれば河川排水機場として兵庫県内最大級の施設となる。水門の移設は21年、防潮堤の整備は24年に完了している。33年度末までの完成を目指す。
