
千葉県君津市は1日、DB(設計施工一括)方式を採用する(仮称)貞元総合公園整備事業の公募型プロポーザルを公告した。プロ野球千葉ロッテマリーンズのファーム(2軍)施設などを設ける。参考価格は208億4800万円(税込み、以下同)に設定した。質問は14日まで、参加表明書は27日から31日まで、技術提案書や参考見積もりは11月27日から30日まで受け付ける。12月22日にプレゼンテーション審査を実施し、2027年1月8日に結果を通知する。
参加形態は単体かJV。JV代表企業は施工を担当する企業とする。単体企業とJV代表企業は建築一式工事1200点以上とし、2016年度以降に、観覧施設を備えた延べ2000平方メートル以上の球技場を新築、改築、増築または大規模改修した施工実績など求める。
事業では、千葉ロッテマリーンズのファーム施設を核とした公園を整備する。事業範囲は、約3000席の観客席付きの野球場(スタジアム、延べ約1万8000平方メートル)や観客席なしの野球場(延べ約1万3500平方メートル)、延べ約3600平方メートルの屋内練習場、延べ約7500平方メートルのクラブハウス、公園整備に関する各種設計や施工、工事監理、宅地造成工事など。
本体工事の完成期限はスタジアムやクラブハウス、屋内練習場は29年12月28日まで、公園広場と外構が30年2月28日まで、観客席なし野球場と敷地南部の造成工事は31年1月31日までとした。供用開始時期は30年1月末を目指す。運用期間は30年間を目途とした。
建設予定地は貞元中富地区の14・42ヘクタール。JR内房線君津駅から南に約1キロの位置にあり、現況は農地となっている。
貞元総合公園は▽スタジアムゾーン▽エントランスゾーン▽緑の広場ゾーン▽クラブハウスゾーン▽トレーニングゾーン▽付加価値ゾーン▽駐車場ゾーンーーで構成する。付加価値ゾーンでは、ParkーPFI(公募設置管理制度)を活用し、飲食機能や宿泊機能の導入を検討する。
トレーニングゾーンのうち、観客席なし野球場1面やサブグラウンド、各種練習施設などは千葉ロッテマリーンズが整備する。マリーンズは施設整備や土地利用に対して、市に利用料を支払う。
概算事業費は造成40億円、スタジアム67億円、観客席なし野球場15億円、屋内練習場25億円、クラブハウス47億円、緑の広場・外構など14億円と試算した。
「(仮称)貞元総合公園整備事業者募集・選定支援業務委託」は、山下PMCに委託中。「(仮称)貞元総合公園整備基本計画及び造成設計業務委託」は、NiX JAPANが担当した。
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